読書

ゴールデンタイム1 春にしてブラックアウト

ゴールデンタイム〈1〉春にしてブラックアウト (電撃文庫)作者: 竹宮ゆゆこ,駒都えーじ出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2010/09/10メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 1,145回この商品を含むブログ (131件) を見る竹宮ゆゆこ氏の作品を読…

とある飛空士への恋歌 4とある飛空士への恋歌 4 (ガガガ文庫)作者: 犬村小六,森沢晴行出版社/メーカー: 小学館発売日: 2010/08/18メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 106回この商品を含むブログ (58件) を見る

カルとクレアがお互いの秘密を知るのは物語的には必然ですが、やはり切なくなります。 正体不明の空族との戦いは、某マブラヴのBETA戦にも似た緊迫感と絶望感ががありまが、戦場が生々しい程に悲恋が際立つのでしょう。 一方、とある飛空士への追憶とクロス…

ff1 ―フェアリー・ファイル― (富士見ファンタジア文庫)作者: 冴木 忍,天乃咲哉出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2010/07/17メディア: 文庫 クリック: 23回この商品を含むブログ (14件) を見る

珍しく、女の子が主役ってドラモンド家の花嫁でやったばかりじゃん!と突っ込まずにはいられません。 作者の中では既に無かったことになっているのでしょうか? 主人公の性別以外にも諸々の設定やミステリー仕立てなストーリーもドラモンド家に似ているし。 し…

殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)作者: 土橋真二郎出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2010/03/01メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 38回この商品を含むブログ (28件) を見る殺戮ゲームの館〈下〉 (メディアワークス文庫)作者: 土橋真二郎出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2010/03/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 47回この商品を含むブログ (28件) を見る

あれ、メディアワークス文庫はあとがきなしですか? 挿絵なし、あとがきなしなのでライトノベルではないということでしょうか? 内容自体は電撃の作品にあったようなファンタジー要素は排されてますが、ライトノベルでもおかしくはない気がします。 ただ、館も…

富士見ファンタジア文庫

灼熱のエスクード2を読み始めようと、まず愛読者カード、栞、チラシを抜く儀式を… あれ?栞と愛読者カードがない、挿し忘れ?と思いつつ一緒に買ったスレイヤーズ すまっしゅ1と、積まれたアビスゲート2をチェック。 どちらもチラシしか入っていない。2月に…

桜庭一樹氏 第138回直木賞 受賞

直木賞への道はやはり砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないの発表以降の流れからなのでしょうか。 嬉しい反面、最近の作品をみると一抹の寂しさも感じます。GOSICKマダー? それにしてもLOST ONEがあれほど叩かれていた出来事は遠い昔の黒歴史…

パーフェクト・ワールド Book.8―What a perfect world! (8) (講談社BOX)作者: 清涼院流水出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/08/02メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (19件) を見る

キャナスピーク単語帳1000とでも言いますか、 何度も繰り返し読んでキャナスピークをマスターしたい人に重宝しそうな巻です。 次巻の英単語の無限記憶法とキャナスピークの最終進化形にも期待。

パーフェクト・ワールド What a perfect world!Book.6 Sixth Sense(第六感) (講談社BOX)作者: 清涼院流水出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/05メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (21件) を見る

諸事情により遅ればせながら第6巻を読了、第7巻は購入済み。 大河ノベルもようやく折り返しですが、 ストーリーだけでなく毎月刊行されるかどうかでもハラハラするお得な?作品。 毎回ラストにその巻内での最大のネタを出して次巻に引っ張る作りはさすがです…

夜の彼方からはじまる永遠―リュシアンの血脈〈5〉 (角川スニーカー文庫)作者: 冴木忍,甘塩コメコ出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/03メディア: 文庫この商品を含むブログ (8件) を見る

主人公だけでなく登場キャラ全てが不幸自慢大会、最後の捨て台詞までが典型的悪役のラウームス、対してそのラウームスにまで同情するお人好しのレイスファン。うーん徹底している… それにしても、「屈折した愛」はラウームスの人間に対する行為はではなく、…

パーフェクト・ワールド What a perfect world! Book.1 (講談社BOX)作者: 清涼院流水出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/10メディア: 単行本 クリック: 11回この商品を含むブログ (53件) を見る

全編書き下ろしで書き溜めなし、12ヶ月毎月刊行と、 なんとも自虐的な企画、大河ノベルの清涼院流水の第一巻。 この他に西尾維新も大河ノベルに挑戦していますが、 どうせ読むなら為になる方だよなと言うことでこちらを選択。 流水らしい説明が多い文章はあ…

よくわかる現代魔法4―jini使い (集英社スーパーダッシュ文庫)作者: 桜坂洋,宮下未紀出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (121件) を見る

結局のところジギタリスの筐体は誰なのか。 前提として魔女の転生の話は真実としても、 ホアンが美鎖に真実を言ったとは限らない(何を話したもかも分からないが) さらにギバルテスに言ったことも真実とは限らない。 つまり筐体が少女とも限らない(美鎖が筐体…

タイピングハイ! さみしがりやのイロハ (角川スニーカー文庫)作者: 長森浩平,橘りうた出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2004/10/29メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (27件) を見る

※自分には合わない作品と言う前提をおいて感想を書きます。 この作品の世界観は基本的にコンピュータの世界であり、 コンピュータが人間の肉体的な面にも影響しているらしく、 「存在確率」と言うものと関係しているみたいだが、詳しくは語られていない。 コ…

天高く、雲は流れ(15) (富士見ファンタジア文庫)作者: 冴木忍,森山大輔出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2004/09/16メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (10件) を見る

9年続いたシリーズもとうとう最終巻。1巻の初版から読んでいましたが、 個人的には1巻からの9年間はそれほど長く感じてませんでした、 むしろの1年前に14巻が出た後の時間の方が長かったです。 大暗黒の真相が中途半端にSFチックな話だったのは期待はずれ…

よくわかる現代魔法(3)―ゴーストスクリプト・フォー・ウィザーズ (集英社スーパーダッシュ文庫)作者: 桜坂洋,宮下未紀出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (115件) を見る

もう既ににシリーズ第3巻ですが、未だにしっくり来ないコードと魔法、現代魔法と古典魔法、 今さらですが概念を理解しようと試みました。 説明は何度も出てきますがどうにも腑に落ちなく、 カクテルパーティー効果とか例も分かりずらいです。 現代:基板など…

ビートのディシプリン SIDE3 上遠野浩平

ブギーポップシリーズをこのシリーズで終わらせるんでしょうか。 統和機構をひっくり返すとか言うのが頻繁出てたのでそんな風に感じました。 氏の作品全て世界が絡まりまくっているのでシリーズの完結とか言う概念があるのかも怪しいですが。 いろんなキャラ…

ソウルドロップの幽体研究 上遠野浩平

上遠野浩平作品だからイラストが多めなんでしょうか、 どのキャラのイラストも口が半開きなのが気になる… いろんなキャラを登場させて、話を交差させているとことかは ブギーポップ的かなと、この巻以降も話が続く事を期待します。 多作品のキャラの名前も結…

谷川流 学校を出よう!5 NOT DEAD NOT ALIVE

2ヶ月連続刊行と思ったら続き物だったのか。 次の展開はさっぱり予測もつかないです。 今までミステリーを読んで続きの予想がわかったことは皆無ですが(笑) 今回も全く持ってわからないずくし。アスタリスクって 音透湖のように固体名を持ったキャラなのでし…

ソウルドロップの幽体研究 上遠野浩平

昨日昼に秋葉の書泉に寄ったら上遠野浩平のサイン本を発見。 日ごろの行いが良かったのだと神に感謝。 しかしまた別の出版社からですか、まあ氏の作品が読めるならどこでも良いですけど。 やっぱり、あとがきがありますね、内容はこれから読みます。

藤咲淳一 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 凍える機械

難民絡みの話なので2ndGIGに近い話ですね、 アニメと時系列的にどう関わってるかは不明です。 前の巻、虚無回路では大した敵では無さそうなのに 少佐やバトーが苦戦していたのに違和感を覚えましたが、 今回は何やら凄そうな性能の軍用義体が相手です…

谷川流 涼宮ハルヒの消失

訳の分からない力で世界が変わったり、 またもやタイムトラベルがあったりで、 今回の話も世界が作者の思うままに扱われてます。 時空震などSFなキーワードは出てくるのに それらしい解釈のできる説明がないのは相変わらずで、 設定面に関しては学校を出よ…

夢幻 めぞんdeぎゃらくしぃ 剣と魔法の大冒険?

今回で6巻ですが、惰性で続いてるとしか思えない内容です。 6巻に限らず2巻以降は特に話に進展も無く新キャラ程度で毎回お茶を濁しているだけ。 タイムトラベル物でかつ、ミステリーがあり、 ヒロインを巡る叔父と甥の三角関係(自分がそういうのが好きなだけ…

空の境界

予約してる所から連絡が入る、そして無事に愛蔵版ゲット。 これは保存用か、元来コレクターな気質なので2つ持っても全く気にしないのですが、 保存用(予備)まで買ったのは久々、 バーチャロンフォースのサントラ マージナル以来です。

空の境界

昨日から出ていると知り、今日の午前中は気もそぞろでしたが、 昼休みに通常版を書泉ブックタワーで無事購入。 手に取ってみてる人が結構いました、表紙の出来が良いですからね。 午後は安心して20時過ぎまで仕事して、帰りに様子見に電気街まで繰り出す。 …

桜坂洋 よくわかる現代魔法 ガーベージコレクター

シリーズ2巻目ですが、未だにコードに関しての概念がいまひとつ理解できないでいます。 オーフェンで言う「構成を組む」と同等な概念なんでしょうがどうもピンと来ないです。 著者の中では概念が出来上がっているでしょうから、巻が進んでも、私がピンと来る…

桜庭一樹 GOSICK II -ゴシック・その罪は名もなき-

なんとなくLost Oneのアドニスを思い出してしまいました。 先入観って奴ですかね。 今回は登場人物紹介が付いてますが、しかし「コルデリア・ギャロ 謎の人物」って… 個人的にヴィクトリカ、一弥はすごく好きでなので、ラノベとしては良いのかなと思っていま…

桜庭一樹 GOSICK -ゴシック-

GOSICKの意味、あとがきで著者が言及していますがさっぱり意味が分かりません。 一般的な意味のゴシックは英語でGothicなので、 何語なんでしょう?Go sick?病気になる?…表の意味どころか裏の意味も分かりません。 桜庭一樹と言う作家は今まで知らなかった…

秋田禎信/榊一郎/神坂一/賀東招二 小説創るぜ!

読者から寄せられた簡単なプロットを元に人気作家が小説を書くと言う、 ドラゴンマガジンの誌上企画だそうです。 私の読書歴では上記4人で読んだ事のある作家は秋田禎信、神坂一の2人。 その両氏の代表作は私がラノベを読み始める足がかりとなったとも言うべ…

大倉らいた リリカルレストラン あした天使の翼をかりて

未だにセンチの小説を引きずっていますね、 舞台設定はマリみてそのまま…。 純粋なキャラの描写は氏ならでは、と思いますが、 謎とは言い難い話でミステリーと言われてもちょっと、と言う感じです。 書きたいのはミステリーではなくキャラクターなのかなと…。

今野緒雪 マリア様がみてる チャオ ソレッラ!

今回の巻のメインは「紅薔薇のつぼみの不在」ですか? 修学旅行はあの話を書くためのおまけですね。 こんな話を続けてると読者に見放されると思います、 イベントがないと話が書けないってのはネタが切れている証拠か、 祐巳の妹が決まるまで一体いつまで引…

上遠野浩平 機械仕掛けの蛇奇使い

この作品のSFっぽい設定は徳間デュアル文庫で出てる作品の世界のもの? 死神に殺されたって言ってるキャラもいたし。 四海うんぬんてので事件シリーズを思い出したがあれは七海だったか… 上遠野浩平の作品が好きな割にあんまり頭に入ってないな。 今回のは上…