3DS体験会雑感

ハード雑感

光沢のある質感は非常に良い、初代DSのようなおもちゃ感やDSiのようなマットな質感は好きではなかったので、3DSは好感が持てる。
さすがに25,000円のハードをおもちゃとしては売れないと言う判断ではないだろうか。
昨今ではスマートフォンがライバルでもあるので、サラリーマンなどの大人も意識していると思われる。
スライドパッドは位置的に右側ボタンと並んでいるので流石に使いやすい。
逆に下に位置する十字キーはちょっと使いにくいか?

リッジレーサー 3D

ニトロシステムは相変わらずで、PSP版レーサーズ以降ほぼ進化が止まっている。
裏を返せば完成してしまっていると言うことか。
立体視に慣れてないせいか、3人称視点時のマイカーの表示が終始ぼやっとした感じだった。
画面を傾けると立体視が解け画像がぶれるので、集中したい場合は3DをOFFにしたいと感じた。

スーパーストリートファイターIV 3D EDITION

6ボタン格ゲーなのでLRボタンがつらかった。
十字キーはちょっと使いにくい印象。
もっぱらスライドパッドで十分プレイ可能だった。ネオジオCDを思い出した(笑)
AC版やコンソール移植版にはあまり触れていないが、映像的な再現度はかなり高いと感じた。
グラフィックはバイオハザードを含め、カプコンが頭一つ抜けている気がした。
逆にリッジのグラフィックはもうちょっと頑張って欲しかった。

nintendogs + cats

犬か猫を選べるのかと思ったら、犬猫同時に出てくる仕様らしい。
猫派の私は犬は要らないんだけどなー、でも十分可愛さは伝わってきた。
まったり楽しめそうなゲームなので検討しても良いと感じた。

新・光神話 パルテナの鏡

普通のアクションだと思いこんでいたが、TPS風ゲームとは全く知らず意外だった。
タッチペンでの照準はDSメトロイドで体験済みだったので、違和感なく操作できた。
体験会バージョンは短時間で要点を楽しめるような仕様になっており、このあたりは流石、任天堂といった所か。
シューター好きと3Dアクション好きのどちらにも向いている作品だと思う。
どうでも良い話、シュータ化したメトロイドもディスクのゲームだった。

その他

参考出展のゼビウス立体視を明確に感じることができた。
地上物、飛行物など複数の平面がある画面に奥行きをつけるのは非常にしっくりくる。
他にはペーパーマリオも、本来やりたい表現って3DSでこそ実現するものではないかと思った。そのぐらい違和感なく感じた。


ポリゴンのゲームは陰影等で元々立体的な表現になっているので、あえて立体視にする必要性は薄いのかもしれない。
むしろ2Dゲームの多重スクロールなどの様な、各面に奥行きを付ける使い方が理に適っているのはないだろか。
ポリゴンゲーム以外の活用にも期待したい。


以上、否定的な意見も結構書きましたが、私は発売日に買いたいと思っています。
すれ違い通信いつの間に通信の情報配信などの試みも色々期待しています。
さて、秋葉原ソフマップは1月20日の予約開始らしいですが、当日夜でも予約できるでしょうか?