谷川流 涼宮ハルヒの消失

訳の分からない力で世界が変わったり、
またもやタイムトラベルがあったりで、
今回の話も世界が作者の思うままに扱われてます。
空震などSFなキーワードは出てくるのに
それらしい解釈のできる説明がないのは相変わらずで、
設定面に関しては学校を出ようの方が楽しめますね、
このシリーズの魅力はそれらの現象の上での
キャラクター達の行動にあるから私は気にしませんけど…。
タイムトラベルものは学校を出ようでもやってましたが、
おそらく作者が結構好きなネタなのでしょう。
今回のタイムトラベルも
ハルヒが中学の時の校庭の落書きの話に絡んでいるので、
結構話がややこしくなっています。
ハルヒの活躍はあまりなかったのですが、
どうやらあの落書きがあった七夕の日は今後もキーになりそうな感じです。