ギャルゲーに最適なプラットフォームはPSP
昨日のブログの続きです。
ライトノベルとギャルゲー
あくまで個人的な習慣ですが、私は外出時にライトノベルを欠かしたことはありません。
電車での移動時間は貴重な読書時間です。
読んでいる本の数的には月に5〜6冊程度ですが、ほとんど積んでいる本はありません。
対して積んでいるギャルゲーの数となると、もはや考えたくもありません…
どうして本は積まれず、ゲームが積まれるのか、それはプレイに割く時間の確保が一番ですが、始めるまでの障壁もなかなか大きいのです。
具体的なデータがある訳ではありませんが、ライトノベル読者とギャルゲー(エロゲー)ユーザーは大きくオーバーラップしているはずです。
ギャルゲーの原画家がライトノベルのイラストを描くのは珍しくなくなりましたが、昨今の作品を内容的に見ても双方はかなり似かよっています。
ライトノベルがギャルゲーに影響を与えたと言うより、ギャルゲーがライトノベルに影響を与えていると言った方が正確でしょう。
そこでPSP
いくらゲームが積まれていると言っても、電車の中でノートPCを広げてエロゲーをやる訳にはいきません(笑)
そこで出てくるのがPSPです。
エロゲーが家庭用にリメイクされれば当然18禁シーンはカットされます。
18歳以上の人間にしてみれば余計な修正でしかないのですが、外でプレイするには極めて都合が良くPSPでやるのに最適化された状態になると言えます。
つまりPSPであれば場所にとらわれずに何処でもできる。
→プレイする機会が増えるので積み解消になる。
さらに、UMDの大容量であればでフルボイスもムービーもOK、文字や絵を表示するのに解像度も十分。
→PS2と比較しても遜色ない作品が作れる、または移植ができる。
ラノベ世代にとってPSPほど最適なギャルゲーのプラットホームはないと思います。
しかし現実は残念なことにエロゲーの移植先は未だPS2ばかり…
現状、PSPに移植されるのはメジャー作品ばかりなので、私のような人間にとってはプレイ済みだったりします。
PSPの作品が増えることは結構なことですが、色々な作品が出ることを望んでいます。
ギャルゲーのプラットフォームとして考えると、前日にも述べている通り、PCが普及した今ではPS2にアドバンテージはありません。
昨今のPS2のギャルゲーの市場もPS3やXbox360に移ることも無く、明らかにPCにシフトし縮小しています。
PS2に供給している家庭用のギャルゲーベンダーは今すぐPSPを検討するべきでしょう。
市場は開拓するものです。いつまでも踏み固められた安全なところばかり歩いていては成長はありません。