アップルシード

ストーリーはほとんどオリジナルで、設定はほぼ原作に準じてるって感じでしょうか。
何にしろキャシャーンを見た直後のせいなのかも知れませんが、安心して見れました。
キャクターの行動理念がしっかりしていたのが面白いと感じる大事な要因だと思います。
フル3Dなのも売りのようですが、良くも悪くも昨今のゲーム技術が影響してる作品です。
見てて思い出しただけでもメタルギアソリッド、アーマードコア、バーチャファイター(何故かスタッフロールにドリームファクトリーとかありましたが何やったんでしょ?)、ジェットセットラジオetc…
ポリゴンは多脚砲台やランドメイトのなどのメカの戦闘シーンにはかなり効果的です、
ゲーマー的にはあたかもゲーム画面で上に述べたようなゲームをやってるような、
あるいはこんなゲームをやってみたいと思う感覚になるんじゃないかと思います。
人間の描写に関しては全然駄目で顔の表情に違和感がありすぎます、
バストアップ程度にも耐えませんね。
まるでアマチュアのアニメ作品を見てるような気分がしました。
まあFFのようなハイエンドCGもちょっと…って気もしますけどね。
作品にもよるでしょうが、今の技術だと人間はイノセンスのように2Dにするべきでしょう。